

チャーチ・オン・ザ・ロック プロジェクト
ウクライナにぬくもりを
「プロジェクトのご支援をしてくださった皆様へ」
ウクライナにいる避難民の方々に使い捨てカイロを送りたいという思いから始まった「ウクライナにぬくもりを」プロジェクトが、ついに終わりを告げようとしています。
皆様からの献金で使い捨てカイロを2万7千個購入し、一度、ウクライナへ輸出しましたが、不備があり返却されてしまいました。しかし、これは輸送会社側の責任ということで輸送費はかからず、私たちの教会で保管してきました。その後、輸出する方法を模索してきましたが、去年の秋、韓国ドラマ「イ・サン」や「トンイ」の主題歌を作曲したソン・ソルナム氏と出会い、彼が毎年ウクライナに人道支援物資を輸送していることを知り、私たちが購入したカイロを届けてもらうようお願いをしました。快く引き受けてくださったソン・ソルナム・ミニストリーの方々と共に輸送会社を決め、規定通りに梱包し、2月2日(月)と3日(火)の二回に分けて、輸出することができました。
今回は、受け取り側が政府に登録しているミニストリーであること、過去に3度輸送していること、ウクライナ到着後の書類が揃っていることから、通関がスムーズに進むと思われます。
皆様のご支援、お祈りによって、戦争で家や家族を失い、避難生活を送っている方々にカイロを届けることができる喜びを噛み締めております。心から感謝申し上げます。
【これまでの支援内容】 献金総額 : 3,175,500円
ペチカ費用 : 200,000円
カイロ代 : 707,489円
送 料 : 249,100円(国際郵便)
段ボール代 : 46,112円
雑 費 : 20,000円
輸送費 : 1,917,440円
通関料 : 未定
CORとは
1996年に札幌で始まったチャーチ・オン・ザ・ロックは、イエス・キリストを信じる信仰によって集う人々の教会です。現在は横浜を拠点とし、関東、関西、北海道、東北に教会を有し、主任牧師である大東利章師は日本各地を巡回して人材育成に励んでいます。2002年からは海外での宣教も始まり、毎年、アジア全域とアメリカを訪問し、貧困地域の支援を続けています。

ボロデミア牧師家族
始まり
2021年、大東師はFacebookを通じてウクライナの牧師と知り合うようになりました。その翌年2月にロシア軍によるウクライナへの侵攻が始まり、その牧師からの連絡が頻繁に来るようになり、私たちは彼らを経済的に支援することに決めました。2023年12月、教会でチャリティコンサートを行ない、寄付金を送金することができました。


支援物資を子どもたちに
ウクライナ宣教
2024年6月、大東師は戦時下のウクライナを訪れ、クレメンチェック郊外に住むボロデミア牧師家族と共に支援活動を行なってきました。ロシアとの国境沿いに住んでいた住民は突然の攻撃に着の身着のままで近くに住む親戚や友人のところに避難しましたが、ロシア軍の侵攻が続き、ウクライナ中央部の村々に避難してきました。現在、彼らへの支援はそれぞれの市役所が負担をしていますが、予算に上限があるため、到底、全員をサポートすることができません。そこで、市からの要請を受けてボロデミア牧師と教会が献金で食料や日用品などを購入し、配給しています。
避難民の現状
ウクライナ政府は、最初の一年間、避難民が住むアパートを借り上げて無料で住むことができるようにサポートしてきました。しかし、戦争が長引き、二年目からはそのサポートの打ち切りが決定され、避難民は家賃の支払いに追われるようになり、仕事を掛け持ちしてギリギリの生活を強いられています。ボロデミア牧師が配給する食料や日用品は、避難民の命をつなぐ糧なのです。
病院訪問
ウクライナ滞在中に負傷兵たちが入院している病院を二カ所訪問しました。そのうちの地域総合病院では毎週40〜50名ほどの負傷兵を受け入れていますが、部屋が足りなくなり、廊下にベッドを置いて入院させています。しかし、廊下にはエアコンがないため、暑い夏になると蒸し風呂のような状態になることを聞きました。帰国後、私たちは廊下に取り付けるエアコン2台を購入することができるよう、献金を募りました。現在はエアコンの取り付けが終了し、負傷兵たちは快適な夏を過ごしています。
必要なもの
ウクライナ滞在の6日間、私たちは避難民たちへの物資と食糧配給、子供達とのチャリティイベント、入院している負傷兵への配給、その病院への設備献品をしてきました。避難民が移住してきた村の村長や負傷兵が送られてくる病院の院長から話を聞き、彼らの生活状況、心の状態、彼らに必要な物を知ることができました。

古着を避難民に


ウクライナの冬
冬に向けて
これから、氷点下20度になる冬がやってきます。ロシアがエネルギー施設を攻撃したため、ウクライナ国内では電力不足による停電が毎日続いており、どの時間帯に停電になるのかも読めない状況です。多くの暖房器具は作動に電力を要するため、この状況が毎日続いていくと、住民は暖を取ることが十分にできなくなります。彼らにとって、使い捨てカイロは有効な支援物資です。(使い捨てカイロについては、過去に日本の複数の企業や団体が戦時下のウクライナへ届けており、ウクライナ国民から喜ばれてきた、という実績があります。※ウクライナには、使い捨てカイロのような製品は存在しません)また、センターとなっているボロデミア牧師の家に電気を使わない暖房を購入する必要があります。彼らが病気になったら、避難民に物資が届かなくなるからです。

氷点下の中、伝道を

