
大東牧師が書いた「あらゆる国の人々を弟子にする」がマルコーシュ・パブリケーションから出版されました。
神から与えられたコーリング(召し)とは何か。受け取った者は、そのコーリングに従い、自分の役割を果たしているか。
イエスを信じ、救われ、教会に通い続けるのがクリスチャンのゴールではありません。救われた後、キリストの似姿へと変えられ、「よくやった。忠実な僕だ。」とイエスに言われるまで、レースを走り続けるのです。そのためには、自分に与えられているコーリングを求め、受け取り、それに従う必要があります。神のご計画は壮大であり、私たちはその一部を担っています。理解できなくても、その能力がなくても、信仰によって従うなら、神が扉を開けてくださるのです。
海外で、日本で、弟子を作るというコーリングを受け取った大東牧師は、神のしるしを待ち望み、神の扉をくぐり、前進しました。驚くほどの速さで実を結び、多くの弟子が育ちました。神からのコーリングを受け取るなら、迷うことも止まることも諦めることもありません。彼が行なってきた伝道と宣教、弟子訓練、そして教会の開拓。その全てはコーリングから始まり、聖霊の力により前進した結果です。聖書に出てくる登場人物のように、死に至るまで忠実なキリストの弟子たちこそが、この世界を変えることができるのです。
本書に書かれている証は、神が与えてくださった恵みです。日本語しか話せない、日本に住んでいる牧師が、海外宣教に召され、弟子を育てることができるとは到底考えられません。しかし、神の御力によって可能になるのです。彼ができたことは、従い、一歩足を踏み入れただけです。あとは、紅海を分けてくださった神が、ヨルダン川を堰き止めてくださった神が、なしてくださるのです。
コロナによって海外の扉が閉ざされてから、日本各地でも弟子を育て始め、すでにその弟子たちを通して、しるし、不思議、いやし、奇跡が起こっています。本書には、その弟子たちの証も書かれています。海外だけではなく、日本でも同じように神の御業がなされているのです。証の数々を自分のものとして受け取り、弟子として歩み、地域を、日本を変えていきましょう。
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